美容室と床屋さんの違いって何?

美容室と床屋さん、どちらに通えば良いのか?二つの違いとは!? - 美容室と床屋さんの違いって何?

美容室と床屋さんの違いって何?

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 美容室と床屋さんの違いをはっきり分かっている人は意外と少ないです。イメージとして、美容室は女性やオシャレに気を使う若い男性が行き、床屋さんは男性が行くところ、という印象が抱かれます。実際は床屋さんに行く女性もいますし、年配の男性だって美容室を訪れます。客層に違いが表れてはいますが、明確な違いは、法律や業務内容にあります。

法律の違い

 そもそも昔の日本は髪結い文化でした。美容室といったものは存在せず、床屋や髪結床と呼ばれるところで、髪を切るのではなく、結うのが一般的でした。男性はまげを結い、女性は長い髪がまとめられているのを、時代劇などでも見ることができますね。
明治なると、「断髪令」が出されて、人々は髪を切ることになり、床屋で髪が切られるようになったのです。男性は床屋で髪を切るのが一般的になっていきましたが、大正くらいまで、女性は髪は切らずに結う習慣が続いていました。ですから髪を切るのは主に男性で、床屋で行うものとして広まりました。
大正時代に入ってからは、女性を対象にしてカットやパーマなどが行われるようになりました。
昭和23年1月に、理容師法が制定されて、髪を切る場所居ついて区別されてはいませんでした。ですが実際、女性と男性の髪を切る文化に差があったことから、施設や施術に違いが生まれており、昭和32年に別々の理容師法と美容師法に分かれました。

業務内容の違い

 法律による客層の区分はありませんが、定められている業務内容は違います。床屋では、頭髪の刈り込みやカット、眉毛やひげなど顔の毛のシェービングを行い、容姿を整えるといった業務内容が定められています。一方美容室は、結髪や、パーマ、カラー、化粧などにより容姿を美しくするといった内容が定められています。本来髪をカットするのは美容室ではなく床屋だったことが、法律で定められる業務内容にも表れていますね。美容室は、ヘアスタイルに関する施術だけでなく、化粧やメイク、ネイルなど、美容全般に関することが含まれています。
 現在では、ヘアスタイルの流行も次々に変化してきていて、美容室も床屋も技術をどんどん発展させています。美容室で髪をカットするのは当たり前ですし、床屋でもパーマやカラーができるところが増えてきました。

客層の違い

 男女の髪への施術の仕方に違いがあったことで、床屋は男性が髪を切りに行き、美容室は女性が髪を結ったり化粧をしたりしに行くところ、といった役割の違いが生まれていました。ですが、現在では女性も髪を切りますし、男性もカラーやパーマをするのが日常です。床屋と美容室、両者の客層の違いは以前ほど顕著ではなくなりました。
業務内容も、一応定められていることに変化はありませが、技術がどんどん発展しており、どちらでも同じような施術を受けられるところが増えてきました。理容室と美容室が隣同士でならんでいて夫婦が経営していたり、一つのサロンで、美容師も理容師も働いていたりする場所もあります。美容室では、髪に関することだけでなく、ネイルやエクステの施術を受けられるところも増えました。

女性も男性も、どちらへ行ってもいい

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 美容室と床屋のそれぞれの違いも次第にうすまっていき、それぞれで受けられるサービスも増えていくなど、これからも変化が見られることでしょう。ですが、年配の男性が美容室へ行くことや、若い女性が床屋へ足を運ぶのは、まだまだ抵抗がある人もいるかもしれませんね。
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